相場よりも車を高く売る3つの時期

売却のタイミングは1~3月と9~10月

1~3月

自動車を相場よりも高く売るのに適したタイミングの1つが1~3月です。

この時期は、新たな職場や学校へ通勤・通学のための準備を始めるタイミングと重なります。
すると、交通手段として自動車が必要となることがあるため、中古車への需要が格段に伸びる時期です。

特に、免許を新しく取得したばかりの人や、転勤などで交通手段を新しく用意しなければならない人からの中古車需要が高くなります。

そのため、中古車への需要が高まり、入荷から売却までの期間が短くなるので、できる限り商品を仕入れるために自動車の買い取り価格が高くなるのです。

また、3月は決算期でもありますので、より多くの中古車を売りたい会社が増える時期です。
ですので、決算期と新生活重要、両方が重なるのが1~3月となるため、他の時期の買い取り価格の相場が高くなりやすいのです。

9~10月

もう一つの狙い目のタイミングが9~10月です。

この時期は特に中古車の販売量が増える時期ではありません。
しかし、11~12月の年末商戦や1月の初売りの目玉商品など、特別なイベントが重なりやすくより多くの在庫をストックしておきたい時期に入ります。

つまり、比較的販売量が落ち着いている9~10月に年末年始に備えるために、この時期の買い取り価格がアップして積極的な買い取りを行っているのです。

また、7~8月は梅雨が開け比較的気候が安定し、ボーナスなどの影響もあって来客数が増えるシーズンになるため、中古車が多く売れる時期です。

もし、そのまま在庫がストックできなければ、その後の年末年始の営業に大きな影響を与えてしまいます。

そのため、9~10月に少なくなった在庫を補填することを目標に掲げることがあり、こうした売上の背景からもこの時期の買い取り価格がアップすることがあります。


売却のタイミングによって税金を回避できる

自動車を所有するために考えなくてはいけないことが税金です。
特に、自動車を所有しているだけでも支払わなくてはいけない自動車税は、販売会社にとっても重要なポイントです。

基本的に自動車税は4月1日時点での所有者に課税され、1年分を一括して支払うことになります。そして、自動車の所有権を譲渡した場合には、その年度の自動車税は前の所有者に課税されるというルールがあります。

つまり、4月1日を過ぎてから売却すると、特段の手続きや取り決めがなければ1年分の自動車税をあなたが負担しなければいけないのです。

特に、所有権の譲渡では税金の還付の対象とはならないため、買い取り価格よりも実際の手元に残るお金が少なくなってしまうことがあるのです。

ですので、自動車税が課税されず、収めた税金の期間をフルに愛車と過ごせる2~3月に売却することで、実質的に税金分を上乗せして売却することが可能となります。

高く売るための2つのポイント

複数社から見積もりを取り比較をする

自動車を売る場合、どこの会社へ依頼しても同じ金額だというイメージがありますが、実際にはそのお店の売れ行きや判断基準によって前後します。

そのため、同じ車種、同じ使用年数でも買い取り価格に差が現れてしまいます。

そこで、高く売るためにも複数の買い取り会社へ見積もりを出してしまい、どこが最も高額で買い取ってくれるかを念入りに調べましょう。

また、他社よりも在庫を多く仕入れたい場合には、集めた見積書を参考にしながら買い取り価格を考えてくれることもあります。

ですので、初めから1社に絞らずに、複数の会社から見積もりを取り必ず買い取り価格を比較しましょう。

掃除をしてきれいにする

買い取り価格をアップさせる意外なポイントが掃除です。自動車は買い取った後、不具合がないのかなどを確かめるため基本的に整備工場などへ送られます。

ですので、意味がないように思えるかもしれませんが、汚い自動車よりもきれいな自動車のほうが印象良く写りますし、丁寧に運転していたと感じられやすいです。

特に、自動車の査定は傷や凹みなどを重点的に見られますが、そのほかの査定は担当者の裁量によって異なります。

ですので、少しでもきれいにして印象を良くしておくことで、過度な値下げを食い止められるため、買い取り価格が高値を維持しやすいのです。