今回は、コペンの車内環境をより静かで快適にするための一手段として、エーモン社製のエンジンルーム静音シートの施工を行ってみたのでご紹介します。
この製品は、エンジンからの騒音を効果的に低減し、ドライブ体験を一層向上させることを目的としたものです。
本記事では、シートの選定方法、施工プロセス、そして施工後の車内環境の変化について詳しく解説していきます。
コペンの「ボンネットとルーフ」への施工に焦点を当てます。
この施行がコペンの騒音低減と快適性向上にどのように寄与するかを掘り下げていきます。
- エンジンルーム静音シートの効果と車内騒音低減の原理
- エンジンルーム静音シートのボンネットとルーフへの施工方法
- 施工後の車内環境における変化と感想
- エンジンルーム静音シートを使用する際の具体的な注意点と手順
コペンの異音対策|ボンネットとルーフに静音シートを貼ってみた
- 車内に入り込むエンジン音を低減
- ボンネットへの施行と効果
- ルーフへの施工:より高度な技術が求められる作業
- 施工後の結果と感想
- 使用した製品詳細
車内に入り込むエンジン音を低減
コペン愛用者にとって、車内環境の快適性は重要な要素です。
今回は、エーモン社の静音計画「エンジンルーム静音シート」の導入し、ワンクラス上の車内環境を目指します。
この製品は、エンジンからの騒音を効果的に軽減し、車内の静けさを高めることを目的としています。
施工方法はシンプルで、ボンネット裏面にシートを貼り付けるだけなので、DIYでも十分可能です。
今回はボンネットとルーフ(天井)の2箇所にシートを施工し、その効果を実際に体感することが出来ました。
ボンネットへの施行と効果
最初にボンネット裏に静音シートを貼り付けました。
施工後の最初の運転では、エンジン音の低減が明確に感じられ、間違いなく静かになったと感じました。
ですが、何回か運転すると耳が慣れてしまい違いが分からなくなります。(笑)
なお、ボンネットに使用した商品は:エンジンルーム静音シート【2670】です。
ルーフへの施工:より高度な技術が求められる作業
次にルーフに静音シートを施工しました。
コペンの天井は単なる鉄板で構成されているため、この部分にシートを貼ることで、顕著な効果が期待できます。
ただし、天井の内張りを取り外すためには、ルーフロック(左右両方)とインパネ(左右)の取り外しが必要となり、これはヘキサゴンレンチを使用して行う複雑な作業となります。
なお、ルーフに使用した商品は:エンジンルーム静音シート【ミニバン用2671】です。
施工後の結果と感想
ルーフ側は綺麗に張れたと思います。
ボンネットとルーフの両方に静音シートを施工した結果、車内の静けさは確実に向上しました。
ただし、特にルーフに関しては、走行時の静音効果を実感することはできませんでした。
使用した製品詳細
ボンネット側:エーモン 静音計画 エンジンルーム静音シート 4816
ルーフ側:エーモン 静音計画 エンジンルーム静音シート ミニバン用 4817
両製品とも、アルミガラスクロステープ(基材:アルミガラスクロス/粘着剤:アクリル系粘着剤)が付属しており、これを使ってシートを固定します。
アルミガラスクロステープのサイズは約5cm×10mで、耐熱温度は120度です。
まとめ:コペンの異音対策|ボンネット&ルーフを静音化
内容のポイントをまとめます。
- コペンの車内環境快適性向上を目指す
- エーモン社製のエンジンルーム静音シートを導入
- エンジン音低減が主な目的
- 施工箇所はボンネット裏とルーフ
- シートサイズは約720×1200mmと450×1500mmを使用
- 施工はシンプル、貼り付け作業のみ
- ボンネットへの施工後、エンジン音の低減を体感
- ルーフへの施工はより複雑
- ルーフロックとインパネの取り外しにヘキサゴンレンチが必要
- ルーフ施工では静音効果は限定的
- 施工による雨音の軽減と断熱効果あり
- 付属のアルミガラスクロステープを使用してシート固定