ダイハツ コペン開発秘話

2016年6月に発売された本を読みました。
【ダイハツ コペン開発物語「クルマって楽しいを届けたい」】
著者:中部 博
出版社:三樹書房
単行本:303ページ
コペン開発は技術者たちの物語

帯に書かれているように、この本はダイハツ工業のそれぞれの分野の技術者たちが新型コペンの開発にあたり、どのような苦労・問題、そして喜び・達成があって新型コペンが開発されていったのかが分かる内容になっており、主に技術者たちにスポットをあてた本です。
新型コペンに乗っている者として、どのように開発計画がスタートし、開発が進行・中断、そして完成まで至ったのか、その過程を知ることができて読んでよかったと思います。
読後にはコペンに【乗りこむとき】【運転しているとき】コペンに対して、
それまでとは違う「何かしらの」気持ちに変化が生まれているはずです。
目次
- 第1章:抜擢されたチーフエンジニア
- 第2章:ダイハツで生まれ育った自動車技術者
- 第3章:新型コペン開発プロジェクト
- 第4章:Dフレームという名の車体開発
- 第5章:デザインから、ファクトリーへ
- 第6章:ドレスフォーメーションは終わらない
- エピローグ:新型コペンの不易流行
- あとがき
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