コペンのオーナーにとってしばしば悩みの種となるルーフのガタガタ音。
この問題に対して、私自身が様々な対策を試してきた経験をもとに、最も効果的な方法を見つけたいと思います。
実際に試した多くの手法の中から、特に「フェルトシール」の使用が最も効果的であるとの結論に辿り着きました。
この記事では、コペンのルーフ問題に対する複数の対策と、それらの効果について詳しく解説します。
また、異音のレベルに応じた対処法や、新車における注意点なども紹介しますので、ルーフの騒音に悩むコペンオーナーの方々にとって有益な情報となります!
- コペンのルーフのガタガタ音に対する効果的な対策方法
- フェルトシールの使用方法とその効果
- 異音レベルに応じた適切な対策の選択方法
- 新車や異音がない場合の対策の必要性とその影響
コペンのルーフからの異音を解決|フェルトシールが効果的
- 様々な異音多作方法を実践
- 結論|フェルトシールで十分です
- 併用の必要はなし
- ルーフの連結部分が”ゆるゆる”で末期の場合
- 気にならなければ「何もしない方が良い」
- 異音レベル別での対策順
様々な異音多作方法を実践
これまでにコペンのルーフから鳴る「ガタガタ音」対策として、定番とされている方法を実際に試してきました。
そして、結論として最も効果的だと感じたのは「フェルトシール」です!
私が試した異音対策は以下の5つです。
- 指サック(100均)
- ボルトキャップ(八幡ねじM8ソフト)
- フェルトシール(100均)
- イス脚ソックス(100均)
- ルーフロック調整
結論|フェルトシールで十分です
個人的な感想ですが、フェルトシールが一番効果があると感じました。
むしろ、これだけで十分です。
問題は「オープン」にしたときに”ちょっと見っともない”感じになるので、白色ではなく「黒色」を購入して付けるようにしたいところですね。
なお、フェルトシールで効果が感じられたら、指サックなどを併用して付ける必要はありません。
併用の必要はなし
他の対策方法との併用は、コペンの年式が古い等、度合いにもよります。
例えば「フェルトと指サック」を両方付ける等、いきなり併用はしない方がいいです。
理由は後述します。
ルーフの連結部分が”ゆるゆる”で末期の場合
ルーフを下から手で押すと持ち上がってしまうほど、”ゆるゆる”になってしまっている場合は末期状態です。
この場合は「ボルトキャップとフェルトシール」を併用してもいいと思います。
気にならなければ「何もしない方が良い」
これはとても大事な事ですが、特に音は気にならない、又は音がしない場合は何もしない方がいいです。
ルーフからの異音の原因は経年劣化などで連結部分が緩んで隙間が空いてしまうため、段差などで「ガタガタ」音が発生します。
異音がしない場合は連結部分に隙間が無い言う事なので、この状態で指サックやフェルトシール等を付けてしまうと、逆に隙間が空いてしまいます。
異音の原因をわざわざ作ってしまう事になるのです。
特に新車などは逆効果になるので、やらない方がいいです!
新車以外の場合でも、2種類を併用すると逆に異音の原因となる場合があるのでオススメしません。
異音レベル別での対策順
- 異音無し:何もしない
- レベル1:指サック
- レベル2:ボルトキャップ
- レベル3:フェルトシール
- レベルMAX:ボルトキャップ&フェルトシール
この順番を守って対策して行きましょう。
くれぐれも、いきなり併用はしないようにしましょう!
ボルトキャップとフェルトシールを併用しても音が鳴る場合は、更にルーフロック部の調整をしてみて下さい。
これでも鳴る場合は、、打つ手なし!です。
まとめ:コペンのガタピシ異音の対策法は全5種
内容のポイントをまとめます。
- コペンのルーフのガタガタ音対策としてフェルトシールが最も効果的
- これまでに実際に試した対策方法は全部で5つ
- 指サックやイス脚ソックスは効果が低い
- フェルトシールは単体で十分な効果がある
- フェルトシールは白色よりも目立たない黒色が推奨
- フェルトシールの使用後、他の対策は不要
- フェルトシールと指サックの併用は推奨されない
- ルーフが非常に緩んでいる場合、ボルトキャップとフェルトシールの併用が有効
- 音が気にならない場合は何もしないことが推奨される
- 新車などでは余計な対策は逆効果になる可能性がある
- 異音レベルに応じて指サック、ボルトキャップ、フェルトシールの順で対策をする
- ボルトキャップとフェルトシールの併用でも異音が続く場合、ルーフロック部の調整が必要