愛知県発:日本のカスタムカー文化を革新するリバティーウォーク
愛知県に拠点を置くカスタムショップ、リバティーウォークは日本の昭和時代に根ざしたカスタムカー文化を現代に蘇らせるプロジェクトを展開しています。
このショップは国産車のトヨタ、日産、ホンダから、フェラーリやランボルギーニといった高級輸入車、さらには大型トラックまで、多岐にわたる車種に独自のカスタムを施しています。
「コペン」が「GT-R」へと変貌
リバティーウォークが最近リリースした「lb★nation DAIHATSU COPEN GT-K」は、ダイハツの軽自動車「コペン」をベースにしています。
このボディキットはコペンを日産の伝説的なスポーツカー、GT-Rに匹敵するようなスタイリッシュな外観に仕上げます。
フロントデザイン:GT-Rの影響を色濃く
フロントエンドにはGT-Rの特徴的なバンパーデザインが採用され、さらには中央のグリルに「GT-R」のロゴが施されています。
これにより車体がまさに“ミニGT-R”といった印象を与えます。さらに、アンダースポイラーが追加され、その存在感を一層高めています。
サイドとリアの特徴:オーバーフェンダーとチタンマフラー
サイド部分には目を引く大型のオーバーフェンダーが装着され、その留め具が非常に印象的です。
リアエンドには目立つ青色の4本出しチタンマフラーと、GT-R風のバンパー、そして大型のリアウィングが装備されています。
オープン走行時に車内への風の侵入を防ぐためのドラフトストップも備わっています。
価格とバリエーション
この「lb★nation DAIHATSU COPEN GT-K」のボディキットは複数の種類があり、価格も異なります。特に、オーバーフェンダーが含まれるキットは34万3200円からとなっています。
コペンの歴史と人気
ダイハツの「コペン」は、2002年から生産されている軽自動車規格のスポーツカーで、2022年には20周年を迎え、特別仕様車も登場しています。
この車は軽自動車でありながら高いスポーツ性能を持ち、多くのオーナーから愛されています。2019年にはTOYOTA GAZOO Racingとのコラボレーションにより、さらに性能が向上した「コペン GRスポーツ」も市場に登場しています。
リバティーウォークによるこの新しいカスタムモデルはコペンの魅力をさらに引き出し、日本のカスタムカー文化に新たな風を吹き込んでいます。