コペン乗りであれば、誰しもが直面する可能性のある状況、それはアクティブトップ(ルーフ)の自動閉鎖機能が作動しなくなることです。
しかし、心配は無用です。
この記事では、そんな予期せぬトラブルに直面した際、コペンのルーフを安全かつ効率的に手動で閉める方法を詳細に解説しています。
専門的な知識は不要で、基本的なステップを踏むだけで簡単に対処できます。
万が一の事態に備え、このガイドを参照して、安心してドライブを楽しみましょう!
ポイント
- コペンのルーフが自動で閉まらない場合の手動での閉め方
- 手動操作に必要な安全対策と準備
- トランクの開錠と閉鎖の具体的な手順
- 万が一の状況に備えるための重要ポイントと注意事項
コペンのルーフが閉まらなくなった場合の対処方法|動画付き
- コペンのルーフが閉まらなくなった場合
- 作業開始前の大切な準備
- ダイハツ公式動画
- 手動でのルーフ閉め方|詳細ガイド
コペンのルーフが閉まらなくなった場合
万が一、愛車のコペンのアクティブトップが自動で閉まらなくなった時の対処法をご案内します。
こちらのステップバイステップのガイドで、安全に、かつ確実に『手動でルーフを閉める』方法をご紹介いたします。
ダイハツ公式から、操作に関する公式解説動画も提供されています
作業開始前の大切な準備
- 作業は安全のため、最低でも2名で行ってください
- 手の保護のため、軍手や保護手袋を着用しましょう
- 手や指を挟まないように、細心の注意を払ってください
素手では怪我の恐れあり!
ダイハツ公式動画
手動でのルーフ閉め方|詳細ガイド
- エマージェンシーキーの使用:まず、エマージェンシーキーを使ってコンソールボックス底のカバーを外します。
- トランクの開錠:中にあるワイヤーを引き、トランクを開錠します。その後ワイヤーを元に戻してください。
- 青いリングフック操作:トランク内にある左右の青いリングフックを両方引き、トランクを開けます。
- エマージェンシーツールの使用:トランクのアンダーボックス内にあるエマージェンシーツール(輪っかのワイヤー)を取り出し、左右のスライドフックを両方引きます。
- トランクの閉め方:トランクをゆっくり閉める際、ロックしない位置まで下ろしてください。
- トランクの調整:トランクの車両前側を持ち上げ、ヒンジを持ち上げながら左右両方をロックします。
- パネルとルーフの操作:トランクをゆっくりと後ろに開き、パネルとルーフを水平に持ち上げて閉めます。その後、ルーフを左右両方ロックします。
- トランクの再調整:トランクを下げて、車両前側を持ち上げ、左右の青いリングフックを90度回転させます。
- トランクの最終調整:トランクの前端を抑えながら開け、左右のヒンジを抑えてピンの位置を合わせます。
- スライドフックとピンの確認:トランクアンダーボックスからジャッキハンドルとホイールナットレンチを取り出し、左右のスライドフックを同時に押し込み、ピンがかかっているかを確認します。
- トランクのロック:青いリングフックを90度回転させて戻し、トランクを軽く閉め、最後に左右、後ろの順で閉めてロックします。
以上で、全手順が完了です。
このプロセスは少々複雑に感じるかもしれませんが、”もしも”の時に備えておくと心強いですね。
安全第一で、焦らずに進めてください。
まとめ:コペンのルーフが閉まらない時の対処法
内容のポイントをまとめます。
- コペンのルーフが自動閉鎖しない場合の手動操作方法のガイド
- 作業は安全のため最低2名以上で行うことが推奨される
- 手の保護のために軍手や保護手袋の着用が必要
- エマージェンシーキーを使用してコンソールボックス底のカバーを外すステップが含まれる
- トランクの開錠と再調整にワイヤー操作が必要
- トランク内の青いリングフックを操作する手順が重要
- エマージェンシーツールを用いてスライドフックを操作する過程が含まれる
- トランクの閉め方には注意深い調整が求められる
- パネルとルーフを水平に持ち上げて閉める工程が存在
- スライドフックとピンの位置の確認と調整が必要
- トランクの最終的なロックには特定の順序と注意が要求される
- ダイハツから提供されている公式解説動画が参考になる