今回は、ダイハツ・コペンLA400K/Aの『センターコンソール』の取り外し方について解説します。
車のカスタマイズやメンテナンスに興味がある方にとって、センターコンソールの取り外しは基本的なスキルの一つです。
専門の技術や特別な工具がなくても、誰でも簡単に行えるステップを紹介し、必要な工具も明記します。
この記事を参考に、あなたのコペンのセンターコンソールを安全に取り外し、清掃やカスタマイズを楽しんでください!
- コペンLA400K/Aのセンターコンソールの取り外し手順
- 取り外しに必要な基本的な工具の種類と使用法
- コンソール取り外し時の注意点と手順の詳細
- 取り外した後のセンターコンソールの清掃について
コペンLA400K/Aのセンターコンソールを取り外してみよう!
- 取り外しに必要な工具
- ➀ サイドブレーキ下のパネルを外す
- ➁ ドリンクホルダーのボルトを外す
- ➂ コンソール底部のボルトを外す
- ④ 側面のクリップを外す
- ⑤ 側面中央のネジを外す
- ⑥ パネルを外す
- ⑦ カプラーを外す
- 取り外し全工程完了
取り外しに必要な工具
まずは、ダイハツコペン『LA400K/A』のセンターコンソールの外す際に必要となる工具を紹介します。
取り外しに必要な工具は以下の3点です。
- ソケットレンチ(10mm)
- +ドライバー
- -ドライバー、又は内張り剥がし
必要な工具はこれだけで、素人でも意外と簡単に外すことが出来ます。
それでは、取り外し方を順番に解説していきます。
➀ サイドブレーキ下のパネルを外す
まず最初に、矢印で指した「サイドブレーキ」の下にあるパネルを外します。
こちらは工具は必要なく、素手で外せます。
ただし、真上に向かって外さないと爪が折れてしまうので注意して下さい。
➁ ドリンクホルダーのボルトを外す
次に、矢印で指したドリンクホルダー(奥側)の底にある「丸いキャップ」を外します。
これは素手では厳しいので、-ドライバーか内張り剥がしを使いましょう。
キャップを外すと、中にボルトが一つあるので、10mmのソケットレンチを使って外します。
➂ コンソール底部のボルトを外す
次に、コンソール底にあるボルトを外します。
まず、底にはカバーがあるので、こちらも-ドライバーか内張り剥がしで外します。
カバーを外すとボルトが出てくるので、10mmのソケットレンチで外しましょう。
④ 側面のクリップを外す
次に、〇部分(コンソール側面)にあるクリップを外します。
クリップの「真ん中」を押すと、ロックが外れるタイプなので、+ドライバーで真ん中を押して外して下さい。(※素手で外せます)
⑤ 側面中央のネジを外す
次に、〇部分(側面中央下部)にあるネジを外します。
こちらは+ドライバーを使用します。
⑥ パネルを外す
ここまで来れば、もう一息です!
黄色で囲った内側は爪で固定されているので、赤い矢印で指した辺りの両側を手で持って真上に向かって待ち上げながら外します。
⑦ カプラーを外す
最後に〇のカプラーを外します。
これを外さないとコンソールは外れません。
実は最後にきて、これが中々厄介です。
コペンは車内が狭いので、手が大きい人はアクセスが大変かもしれません。
取り外し全工程完了
⑦番でカプラーを外したら、センターコンソールを持ち上げてみて下さい。
画像のように取り外すことが出来ます。
外して見ると、髪の毛やら埃やらが結構ありますので、ついでに清掃もしておきましょう!
以上です。
まとめ:コペンのセンターコンソールは素人でも簡単に外せる
内容のポイントをまとめます。
- コペンLA400K/Aのセンターコンソール取り外し方法を解説
- 必要な工具はソケットレンチ(10mm)、+ドライバー、-ドライバーまたは内張り剥がし
- 素人でも比較的簡単に作業可能
- サイドブレーキにカバーやブーツがある場合は事前に取り外す必要あり
- サイドブレーキ下のパネルを手で外す
- ドリンクホルダーの底のボルトを-ドライバーまたは内張り剥がしで外す
- コンソール底のボルトをソケットレンチで外す
- クリップは+ドライバーでロック解除し外す
- 座席を最一番後ろにしてクリップ、一番手前にしてネジを外す
- インテリアパネルは爪で固定されており、両側を持って真上に引き上げる
- 最後にカプラーを外すことでコンソール取り外し完了
- コンソール外し後は清掃も推奨