コペンLA400K/A用の新たなアップグレードとして「スポーツECU」が市場に投入されました。
初代コペンL880Kにおける定番のパワーアップ手段として知られる「D-SPORT スポーツECU」が、現行モデルに特化して設計されています。
この記事では、スポーツECUの特徴、性能向上の詳細、および装着に関する重要な情報について詳しく解説します。
ハイパフォーマンスを追求するコペンのオーナーにとって、このスポーツECUは車両の性能を最大限に引き出す鍵となります!
- コペンLA400K/A用スポーツECUの基本仕様と機能
- スポーツECUによるパフォーマンスの向上とその効果
- スポーツECUの取り付け方法と必要な条件
- スポーツECUと他の製品との互換性や併用の可能性
コペンLA400K/A用をパワーアップ!スポーツECU
- D-SPORT スポーツECU|LA400K/A用
- パワードライブとの併用は不可
- 全4タイプあり
- ガソリンはハイオク仕様に
- 製品の主な仕様
D-SPORT スポーツECU|LA400K/A用
初代コペンL880Kのパワーアップの定番である「D-SPORT スポーツECU」のLA400K/A用がついに登場しました!
このスポーツECUを取り付けると、ノーマル時の最大出力「64ps」から「約80ps」にパワーアップ(16馬力UP)します。
- 最大出力「64ps」➡「約80ps」にパワーアップ(16馬力UP)
コペンの「KF-VETエンジン」をハイレベルなセッティングによって、その能力を最大限まで引き上げてくれます。
取り付けが難しそうなイメージですが、なんとカプラーオンで簡単に装着する事が出来るのもGOODです!
パワードライブとの併用は不可
なお、同社から発売されているサブコン「PIVOT パワードライブ PDX-D1」と一緒に使用することは出来ません。
なお、性能比は以下の通りです。
- 純正:パワー64ps/トルク9.0kgm
- PDX-D1:パワー76ps/トルク10.4kgm
- スポーツECU:パワー80ps/トルク11kgm
全4タイプあり
LA400K/A用のスポーツECUは、全部で4タイプが用意されています。
前期型と後期型で適合が異なるので、購入時に間違わないように注意が必要です!
- Robe・XPLAY・Cero・GRのMT車用(エアタンク無)
リンク - Robe・XPLAY・Cero・GRのCVT車用(エアタンク無)
リンク - Robe・XPLAY・Cero・GRのMT車用(エアタンク有)
リンク - Robe・XPLAY・Cero・GRのCVT車用(エアタンク有)
リンク
分別方法
エアタンク(過給安定装置)の有と無の分別方法は、2017年4月以降に生産された車両には付いているようです。
なお、エアタンクが取り付けられている場所は「エンジンルーム」の左前側辺りになります。
6タイプとも「最高出力約80ps/最大トルク約11kg.m」と、仕様は同じです。
また、価格もそれぞれ「128,000円(税別)」となっています。
コペンL880K用は「88,000円(税別)」だったので、だいぶ価格が上がってしまいましたね。
ガソリンはハイオク仕様に
スポーツECUに取り換える場合の注意点はガソリンが「ハイオク専用」になる点です。
スポーツECUを装着する前に、レギュラーガソリンのメモリを限界まで減らして、ハイオクを満タンに給油してから使用しましょう。
製品の主な仕様
- カプラーオンの簡単装着
- 最高出力約80ps/最大トルク約11kgm
- スロットルマップ変更
- 燃料マップ変更
- 点火マップ変更
- ブーストマップ変更
- スピードリミッター変更
- VSC制御適正化
- プラグ3本付
まとめ:コペンLA400K/Aをハイパフォーマンス仕様に
内容のポイントをまとめます。
- コペンLA400K/A用「スポーツECU」が登場
- 最大出力が64psから約80psへ16馬力アップ
- KF-VETエンジンの能力を最大限引き上げ
- 装着はカプラーオンなでの誰でも簡単に行える
- PIVOT パワードライブ PDX-D1との併用は不可
- スポーツECUは全4タイプ用意
- エアタンクの有無でタイプが異なる
- 同じ仕様で価格は128,000円(税別)
- 以前のL880K用は88,000円(税別)
- ガソリンはハイオク専用
- スロットル・燃料・点火・ブーストマップ変更、スピードリミッター変更、VSC制御適正化
- プラグ3本付属、ノーマルイモビライザー使用不可