コペンLA400K/A用「スポーツECU」
出典:dsport-web.com
初代コペンL880Kのパワーアップの定番である「D-SPORT スポーツECU」のLA400K/A用がついに登場しました。
このスポーツECUを取り付けると、ノーマル時の最大出力「64ps」から、「約80ps」にパワーアップ(16馬力UP)します。
コペンの「KF-VETエンジン」をハイレベルなセッティングによって、その能力を最大限まで引き上げてくれます。
取り付けが難しそうなイメージですが、なんとカプラーオンで簡単に装着する事が出来るのもGOODです!
パワードライブとの併用は不可
同社から発売されている「PIVOT パワードライブ PDX-D1」と一緒に使用することは出来ません。
なお、性能比は以下の通りです。
- 純正:パワー64ps/トルク9.0kgm
- PDX-D1:パワー76ps/トルク10.4kgm
- スポーツECU:パワー80ps/トルク11kgm
※PDX-D1はレベル7でのデータです。
全6タイプあり
LA400K/A用のスポーツECUは全部で6タイプ用意されています。
購入時に間違わないように注意が必要です!
- Robe・XPLAY・CeroのMT車用(エアタンク無)
- Robe・XPLAY・CeroのCVT車用(エアタンク無)
- Robe・XPLAY・CeroのMT車用(エアタンク有)
- Robe・XPLAY・CeroのCVT車用(エアタンク有)
- GRスポーツのMT車用
- GRスポーツのCVT車用
エアタンク(過給安定装置)の有と無の分別は、2017年4月から生産された車両には付いているようです。それ以前に生産された車両には付いていません。
エアタンクが取り付けられている場所は「エンジンルーム」の左前側辺りになります。
6タイプとも「最高出力約80ps/最大トルク約11kg.m」と、仕様は同じです。また、価格もそれぞれ「128,000円(税別)」となっています。
L880K用は「88,000円(税別)」だったので、だいぶ価格が上がってしまいましたね、、。
ガソリンはハイオク
スポーツECUに取り換える場合の注意点はガソリンが「ハイオク専用」になる点です。
スポーツECUを装着する前に、レギュラーガソリンのメモリを限界まで減らして、ハイオクを満タンに給油してから使用します。
主な仕様
- カプラーオンの簡単装着
- 最高出力約80ps/最大トルク約11kgm
- スロットルマップ変更
- 燃料マップ変更
- 点火マップ変更
- ブーストマップ変更
- スピードリミッター変更
- VSC制御適正化
- プラグ3本付
注意事項など
- PIVOT パワードライブ PDX-D1との併用不可
- スロットルコントローラ・ブーストコントローラーとの併用不可
- 最高出力/最大トルクはDynapack実測値
- ハイオクガソリン専用になる
- ノーマルのイモビライザーの使用不可
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