この記事では、ダイハツが特注で製作したコペンLA400K型のミニカー、1/18スケールモデルについてご紹介します。
このモデルは組み立て式で、全長約19cmの精密さを誇ります。
当初は申し込み者限定で提供され、全4回に分けてパーツが配送される特別な商品でした。
この記事を通して、各組み立てステップの詳細や、完成品の特徴、入手方法について詳しく解説していきます!
- コペンLA400K型のダイハツ特注1/18モデルの特徴とデザイン
- ミニカーの組み立て方法と各ステップの内容
- モデルの詳細な内装や外装の再現度
- 特注品の入手方法と購入時の注意点
コペン 1/18 スケールミニカー|ダイハツ特注品
(※こちらは専用のダンボール箱)
- コペンLA400K型のダイハツ特注ミニカー
- 内容物の紹介
コペンLA400K型のダイハツ特注ミニカー
今回は、コペンLA400K型のダイハツ特注ミニカーのご紹介です。
1/18スケールモデル(全長約19cm)で忠実に再現された、組み立て式のミニカーになります。
このミニカーは当初、申込みをした方限定で、全4回に分けて届けられたパーツを組み立てて完成させる『ダイハツ特注品』でした。
その後、
- オーナー専用サイト
- コペンファクトリー
- COPEN LOCAL BASE KAMAKURA
にて販売されたようですが、現在でも販売されているかは分かりません。
なお、定価は17,820円です。
内容物の紹介
第1回・第2回のキット
第3回・第4回のキット
同封のコペン手提げ袋

全4回分の冊子
冊子を綴じる専用バインダー
コペンミニカーの組み立て方の解説

- 第1回目|組み立て
- 第2回目|組み立て
- 第3回目|組み立て
- 第4回目|組み立て
- おまけ:上位グレード「S」仕様にも出来る
第1回目|組み立て
第1回目の組み立ては『ベーシックシャシー』です。
それでは、実際に組み立てて行きたいと思います。
タイヤが非常に凝った作りになっていて、実車と同じく『内側・外側』があります。
タイヤを取り付けたら、車体をひっくり返して、付属のドライバーで2箇所ビス止めをします。
ビスとドライバーの質があまりよくないので、ネジ山を舐めないように注意が必要です。
第1回目のパーツの組み立ては、以上で終わりです。
リアのホイールは初めから取り付けられているので、タイヤを付けるのが少し難しいです。
力づくで入れようとすると割れそうになるので注意です。
第2回目|組み立て
第2回目の組み立ては『内装』です。
シフトは「MT用」と「CVT用」が両方入っているので、好きな方を選択できます。
ダッシュボード、メーター、ステアリングも細かく再現されています。
これらは元から出来上がっているので、プラモデルの様な細かい組み立ては不要です。
こちらは純正のノーマルシートになります。
まず、ステアリングとシフトレバーを先に取り付けます。
説明書では、ステアリングの固定に接着剤を使用することになっていますが、個人的には必要ないと思います。
次にシートを取り付けます。
シートはキチっとハマる作りではないため、接着剤での固定が必要です。
シートを固定したら、第1回目で組み立てたシャシーとドッキングさせます。
ここも接着剤は不要で、はめ込むだけでOKです。
最後に、ダッシュボードをドッキングさせます。
ここは少し注意が必要で、ステアリングのシャフトがキチンとハマらないと、タイヤが連動して動かないので注意が必要です。
第3回目|組み立て
第3回目は「ボディーの組み立て」です。
ボディーはダイキャスト製となっているので、とても重量感があります!
まず、ドア内張りにドアハンドルをはめ込み、ボディに取り付けます。
ドアハンドルは接着剤での固定になっていますが、これも必要ないでしょう。
次に、ボディーと第1回・第2回で組み立てたシャシーとドッキングさせます。
ボディーとシャシーをドッキングさせたら、ひっくり返してビスで4箇所を固定します。
次に、フロントガラスにルームミラーを取り付けるのですが、ここは接着剤が必須です!
ただし接着剤の付け過ぎに注意して下さい、本当に少量で十分です。
接着剤を乾かせている間に、エンジンを載せましょう。
エンジンルームも細かく再現されており、一部ですが色が塗られています。
ルームミラーの接着剤が乾いたら、フロントガラスを取り付けます。
これはハメ込むだけで、接着剤は不要です。
第3回目の組み立ての最後は、ロールバーの取り付けです。
接着剤での固定になっていますが、付けなくてもOKです!
第4回目|組み立て
いよいよ、組み立て最終章の「ボディ外板の装着」です。
最初に、ボディサイドパネル両側を取り付けます。
次に、フロントバンパーを取り付けてから、ボンネットを取り付けます。
この辺りの作業はドレスフォーメーションしてるようで、気分が上がります☆
ボンネットを取り付けました。
ここで一つ残念なのは、せっかくエンジンルームが再現されているのに、ボンネットは開閉することが出来ないのです。(※冊子の紹介では開閉可と記載されている)
そのため、エンジンルームを見たい場合は、面倒なことにボンネットをその都度取り外す必要があります。
続きまして、ヘッドランプを取り付けます。
接着剤は不要です。
だんだん、それっぽくなってきましたね☆
フロントが終わったら、リア部分を取り付けます。
リヤは取り付ける順番が決まっていませんが、最初にバンパーを取り付けました。
次に、トランクカバーを取り付けます。
そして、テールランプをハメ込みます。
外板パネルの最後に、ドアパネルを両側取り付けます。
これで、組み立てはほぼ完成となります。
あとは各部の「シール貼り」です。
フォグランプはシールタイプになっており、予備用2個と合わせて4個付属されています。
とても小さいので、手が大きい人は貼るのが少し大変かもです。
これが最後の作業となる、ナンバープレートのシール貼りです。
ナンバープレートは2パターン用意されています。
- 車種名が入ったロゴタイプ(画像左)
- 黄ナンバープレートタイプ(画像右)
今回はロゴタイプにしました。
こちらがフロント側。
そして、リア側です。
以上で完成となります!
塗装もそうですが、殆どのパーツは完成されているので、思っていたよりも簡単で、短時間で組み上げる事が出来ました。
素晴らしい☆
内装は本当によく再現されていると思います。
シートはゴム素材で、少し前に傾ける事ができますが、取れそうなのであまり弄らない方が良さそうです。
ルームマット部分にはフェルトのようなものが貼ってあり、マットの質感が再現されています。
残念なのは、シートベルトとショルダーガイドが付いて無い事です。
(ここまで細部まで再現しておいて、何故付けない)
ウィンドディフレクターもクリアパネルで再現されています。
これは嬉しいですね☆
定価17,820円と結構なお値段がしますが、1/18サイズと迫力もありますので、乗っているコペンと同じ車種・カラーがあったら是非手にしておきたい逸品です!
同じダイハツ純正の「1/32プルバックミニカー」とは、全く質感が違いますよ(笑)
ネットフリマやオークション等では、たまに出品されたりしますので、欲しい方は頻繁にチェックすることをオススメします!
以上です。
おまけ:上位グレード「S」仕様にも出来る!
キットには『RECAROシート』と『BILSTEINステッカー』も付属されているので、上位グレードの「S」仕様に変更する事もできますよ☆
まとめ:細部まで再現されたダイハツ特注のコペンミニカー
内容のポイントをまとめます。
- コペンLA400K型のダイハツ特注1/18スケールミニカーの紹介
- 組み立て式で全長約19cmの忠実な再現
- 元々は申込み者限定で全4回に分けて配送された特注品
- 定価は17,820円
- 第1回の組み立てではベーシックシャシーを作成
- シャシーの裏に「KYOSHO」と記載あり、京商製であることが確認できる
- 第2回の組み立てでは内装、ダッシュボード、メーター、ステアリングの取り付け
- 第3回はダイキャスト製のボディー組み立て、重量感あり
- 第4回はボディ外板の装着、エンジンルームの再現ありだがボンネットは開閉不可
- 内装は詳細に再現、シートはゴム素材で取れやすい
- 上位グレード「S」仕様への変更可能、RECAROシートとBILSTEINステッカー付属
- ネットフリマやオークションで時折出品されるためチェック推奨