コペン 1/18 スケールモデル【特注品】
(専用のダンボール箱)
コペンLA400K型のダイハツ特注ミニカーのご紹介です。
1/18スケールモデル(全長約19cm)で忠実に再現された、組み立て式のミニカーになります。
このミニカーは当初、申込みをした方限定で、全4回に分けて届けられたパーツを組み立てて完成させる『ダイハツ特注品』でした。
その後、オーナー専用サイト、コペンファクトリー、COPEN LOCAL BASE KAMAKURAで販売されたようですが、現在でも販売されているかは分かりません。
なお、定価は17,820円です。
内容物
(第1回・第2回のキット)
(第3回・第4回のキット)
(同封のコペン手提げ袋)
(全4回分の冊子)
(冊子を綴じる専用バインダー)
第1回の組み立て
第1回目の組み立ては『ベーシックシャシー』です。
それでは、組み立てて行きたいと思います。
タイヤが非常に凝った作りになっていて、実車と同じく『内側・外側』があるので、取り付け時には逆にならないように注意が必要です。
タイヤを取り付けたら、ひっくり返して、付属のドライバーで2箇所ビス止めをします。
ビスとドライバーの質があまりよくないので、ネジ山を舐めないように注意が必要です。
第1回のパーツは以上で終わりです。
リアのホイールは初めから取り付けられているので、タイヤを付けるのが少し難しいです。
力づくで入れようとすると割れそうになるので注意です。
※シャシーの裏側には「KYOSHO」と記されているので、このキットが『京商』製である事が確認できます。
第2回組み立て
第2回の組み立ては『内装』です。
シフトはMT用とCVT用が用意されているので、好きな方を選択できます。自分仕様に出来るので、これは嬉しいですね☆
ダッシュボード、メーター、ステアリングも細かく再現されています。
これらは元から出来上がっているので、細かい組み立ては不要です。
こちらはシートになります。
まず、ステアリングとシフトレバーを取り付けます。
説明書ではステアリングの固定に接着剤を使用することになっていますが、個人的には必要ないと思います。
シフトレバーの取り付けにも接着剤は不要です。
次にシートを取り付けます。
シートはキチっとハマる作りではないため、接着剤での固定が必要です。
(※記事下部に注意事項有)
シートを固定したら、第1回で組み立てたシャシーとドッキングさせます。
ここも接着剤は不要で、はめ込むだけでOKです。
最後にダッシュボードをドッキングさせます。
ここは少し注意が必要で、ステアリングのシャフトがキチンとハマらないとタイヤが連動して動かないので注意が必要です。
第3回組み立て
第3回はボディーの組み立てです。
ボディーはダイキャスト製となっているので、とても重量感があります!
まず、ドア内張りにドアハンドルをはめ込み、ボディに取り付けます。
ドアハンドルは接着剤での固定になっていますが、これも必要ないでしょう。
次に、ボディーと第1回・第2回で組み立てたシャシーとドッキングさせます。
※ポイントはドアを開けたままシャシーへ取付けます
ボディーとシャシーをドッキングさせたら、ひっくり返してビスで4箇所を固定します。
次に、フロントガラスにルームミラーを取り付けるのですが、ここは接着剤が必須です!
ただし接着剤の付け過ぎに注意して下さい、ホントに少量で十分です。
接着剤を乾かせている間に、エンジンを載せます。
エンジンルームも細かく再現されており、一部色が塗られています。
ルームミラーの接着剤が乾いたら、フロントガラスを取り付けます。
これはハメ込むだけで、接着剤は不要です。
※この時、ウィンドウとワイパーの破損に注意
第3回の組み立ての最後です。ロールバーを取り付けます。
接着剤での固定になっていますが、付けなくてもOKです。
第4回組み立て
いよいよ組み立て最終章のボディ外板の装着です。
最初に、ボディサイドパネル両側を取り付けます。
次に、フロントバンパーを取り付けてから、ボンネットを取り付けます。
(※順番が決まっているので注意)
この辺りの作業はドレスフォーメーションしてるようで、気分が上がります☆
ボンネットを取り付けました。
ここで一つ残念なのは、せっかくエンジンルームが再現されているのに、ボンネットは開閉することが出来ません。(冊子の紹介では開閉可と記載されている)
そのため、エンジンルームを見たい場合は、ボンネットをその都度取り外す必要があります。
続きまして、ヘッドランプを取り付けます。接着剤は不要です。
だんだん、それっぽくなってきましたね☆
フロントが終わったら、リア部分を取り付けます。
リヤは取り付ける順番が決まっていませんが、最初にバンパーを取り付けました。
次に、トランクカバーです。
そして、テールランプをハメ込みます。
外板パネルの最後に、ドアパネルを両側取り付けます。
これで、組み立てはほぼ完成となります。
あとはシール貼りです。
フォグランプはシールタイプになっており、予備用2個と合わせて4個付属されています。
とても小さいので、手が大きい人は貼るのが少し大変かもです。
これが最後の作業となる、ナンバープレートのシール貼りです。
ナンバープレートは2パターン用意されており、車種名が入ったロゴタイプと、黄ナンバープレートタイプです。
黄ナンバーの方は、好きな数字を自分で記入したりすることが出来ます。
今回はロゴタイプにしました。
こちらがフロント側。
そして、リア側です。
以上で完成となります。
塗装もそうですが、殆どのパーツは完成されているので、思っていたよりも簡単で、短時間で組み上げる事が出来ました。
プラモデルが得意な方なら、30分で完成できるレベルです。
素晴らしい☆
内装は本当によく再現されていると思います。
シートはゴム素材で、少し前に傾ける事ができますが、取れそうなのであまり弄らない方が良さそうです💦
ルームマット部分にはフェルトのようなものが貼ってあり、マットの質感が再現されています。
1点残念なのは、シートベルトとショルダーガイドが付いて無い事でしょう…。(ここまで再現して何故付けない↷)
ウィンドディフレクターもクリアパネルで再現されています。
これは嬉しいですね☆
定価17,820円と結構なお値段がしますが、1/18サイズと迫力もありますので、乗っているコペンと同じ車種・カラーがあったら是非手にしておきたい逸品です!
同じダイハツ純正の「1/32プルバックミニカー」とは、全く質感が違いますよ(笑)
ネットフリマやオークション等では、たまに出品されたりしますので、欲しい方は頻繁にチェックすることをオススメします。
以上です。
補足:上位グレード「S」仕様にも出来る
『RECAROシート』と『BILSTEINステッカー』も付属されているので、上位グレードの「S」仕様に変更する事もできますよ☆
※シートは接着剤での固定となっていますが、レカロシートと変更して楽しみたい方は注意です!