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OBD2コネクタを分岐ケーブルで増設!複数機器が正常に動作するか検証



この記事では、愛車であるコペンを用いて、CarAngels製のOBD2用16PIN延長2分岐ケーブルを使用し、車両の診断ポート(OBD2コネクタ)に2つの異なる機器を同時に接続し、その運用と互換性を検証しています。

今回、検証に使用する機器は「Pivot製のブースト計」と「オートドアロックシステム」の2つ。

これらを同時装着し、機能動作の確認を通して、DIYカスタマイズの可能性とその注意点を探ります。

ポイント
  1. OBD2分岐ケーブルの選定と装着方法
  2. 複数のOBD2機器を同時に使用する際の実際のプロセス
  3. 同時使用時の機器間互換性と動作の確認方法
  4. カスタムカー作成時の注意点と安全な運用ガイドライン

2分岐ケーブルで複数のOBD2機器が動作するか検証

  • 2分岐ケーブルによる複数のOBD2機器の運用試験
  • OBD2コネクタに分岐ケーブルを差し込む
  • 複数OBD2機器の同時運用テスト
  • 複数OBD2機器運用の結果

2分岐ケーブルによる複数のOBD2機器の運用試験

愛車コペンに、CarAngels製のOBD2用16PIN延長2分岐ケーブル(50cm L型)を使用し、2つの機器を同時に稼働させる試みを行います。

この分岐ケーブルは、通販サイトAmazonで¥1,098で購入しました。

使用したOBD2機器は、PivotのDual Gauge Proブースト計DPBと、オートドアロックシステム(CVT用)です。

コペンのOBD2を2分岐ケーブルで増設して、2つの機器が正常に動作するかを検証します

使用した分岐ケーブル

  • CarAngels OBD2用16PIN延長 2分岐ケーブル 50cm ハーネス 2ポート L型


使用したOBD2機器

  • PIVOT メーター DUAL GAUGE PRO ブースト計 DPB


  • コペンLA400K用 オートドアロック(CVT専用)


OBD2コネクタに分岐ケーブルを差し込む

コペンLA400Kの場合だと運転席のハンドル下、左側にOBD2コネクタがあります。

このコネクタに分岐ケーブルを差し込み、さらに拡張されたポートにそれぞれブースト計とオートドアロックを装着。

このような簡単な工程で使用できる機器を2つに増設することが出来ます。

カプラーオンの簡単装着です

複数OBD2機器の同時運用テスト

実際にブースト計とオートドアロックをOBD2ポートに接続した画像です。

次に、エンジンを起動して正常動作するかを確認します。

複数OBD2機器運用の結果

エンジン起動と同時に、Pivotのメーターが動き出しました。

その後、走行して15km/hを超えた段階でオートドアロックが「バチャッ!」という満足感のある音と共に施錠が行われました。

そして停車してシフトをパーキングに戻すと、自動でロック解除されました。

この試験では、両機器ともに問題なく機能し、初めての結果に心からの感動を覚えました。

しかしながら、OBD2の規格上、双方向通信を行うタイプの機器を2つ同時に使用することには限界があります。

機器の組み合わせによっては非互換の可能性があるため、使用前の確認は必須です。

また、常に正常に動作するわけではないため、使用する際には慎重な検証が求められます。

※OBD2の規格上双方向通信をするタイプの機器を2つ同時に使用することはできません。
※機器の組み合わせによっては使用できない場合があります。

商品の説明書き等にもありますが、必ずしも正常に動作するとは限りません

まとめ:OBD2コネクタを増設!複数機器で正常に動作

内容のポイントをまとめます。

  • コペンに2分岐OBD2ケーブルを装着し複数機器の運用を検証
  • 使用した分岐ケーブルはCarAngels製16PIN延長2分岐50cm L型
  • 分岐ケーブルの購入先はAmazonで価格は¥1,098
  • 試用したOBD2機器はPivotブースト計とオートドアロックシステム
  • OBD2コネクタへの分岐ケーブル装着は運転席ハンドル下に
  • 装着後、ブースト計とオートドアロックを接続
  • エンジン起動でブースト計が動作開始、15km/hでオートドアロックが施錠
  • 両機器ともに問題なく機能し感動的な結果を得る
  • OBD2機器の同時使用には双方向通信の制限がある
  • 非互換性の可能性と注意点についての言及
  • 正しい知識と慎重な検証でカスタマイズの楽しみを実現



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