この記事では、車のエアコンフィルターを自分で交換する方法について詳しく解説しています。
ディーラーでの定期点検時にエアコンフィルターの交換を勧められた筆者が、工賃費用を節約するために自分で交換に挑戦する様子を紹介しています。
エアコンフィルターの重要性、交換時期の目安、さらには交換手順に至るまで、具体的で役立つ情報を豊富に提供します。
この記事を通じて、エアコンフィルターの交換がどれだけ簡単か、そしてそれがどのように車のメンテナンスに役立つかを学ぶことができます!
- エアコンフィルターの役割と効果
- 交換時期の目安
- 自己交換の方法と手順
- 交換に関するコスト比較
エアコンフィルターとは?交換時期や費用・工賃相場
- ディーラーで交換を勧められた
- エアコンフィルターとは?
- 定期的に交換しないとどうなる?
- 交換時期の目安
- 交換にかかる工賃の相場
- オススメのエアコンフィルター
ディーラーで交換を勧められた
先日、ディーラーに定期点検に行った際に「エアコンフィルターの交換」を勧められました。
現在付いているエアコンフィルターは使用開始してから1年半ほど経っていまして、結構「花粉」等が溜まっているとのこと。
交換用のフィルターは¥3,000と言われて、ちょっと高いなぁと思い、その場ではお断りしました。
フィルター¥3,000+工賃がかかるとなると、自分で交換した方が良いかなと。
なので、今回は【安く済ませるため】にDIYでエアコンフィルターの交換に挑戦です!
今後の皆様の参考にもなればと思います。
エアコンフィルターとは?
エアコンフィルターは、その名の通り車内に空気を取り込む際に通過するフィルターの事ですね。
「埃・花粉・PM2.5・虫」等をキャッチして取り除き、車内への進入を防いでくれます!
また、エアコンの”効きの目”の良し悪しや、”匂い”などもエアコンフィルターが関係しています。
『エアコンはあまり使わないから平気!』と思っている方でも、フィルターは日々着実に汚れていきますよ!
何故ならエアコンを未使用時でも、車内に入ってくる空気は必ずフィルターを通るからです。
定期的に交換しないとどうなる?
エアコンフィルターを定期的に交換しないと、エアコンの効きが悪くなったり、不快な匂いが出たりするだけではありません。
花粉や埃などが溜まってフィルターが目詰まりを起こし、モーターが焼き付いてしまうことがあります。
1年に1回、数千円の交換をケチって、修理に何万円もかかってしまっては本末転倒です。
フィルターを交換すると風量も安定しますし、吸ってる空気も綺麗になるので衛生的にも車内環境が快適になります!
交換時期の目安
エアコンフィルターの交換時期の目安ですが、メーカーや車種によって多少の違いはあります。
ですが、一般的には「1年に1回」もしくは「1万kmに1回」の交換が推奨されています。
あとはエアコンを使ったときに「何か臭い!」と匂いを感じたら、もう交換時期、又は過ぎていると思ってよいと思います。
交換にかかる工賃の相場
エアコンフィルターの交換工賃の相場は、ディーラー・カー用品店どちらも¥1,000~¥2,000ぐらいです。
どのメーカーでもディーラーで純正品での交換となると、商品+工賃で¥3,000~¥6,000はかかってしまうようですね。
オススメのエアコンフィルター
今回は安く済ませることが目的なので価格が安いのを探した結果、購入したのがこの「MLITFILTER」です。
私の愛車、コペンLA400Kに適合するものでは一番安い商品ではないかと思います。
なかなかインパクトのある絵ですよね?
MADE IN JAPANと書いてある通り、素材から加工まで全て日本製です。
なお、コペンLA400Kに適合する型番は【D-030】です。
残念ながらL880Kには適合しておらず、他の型番でも適合するものはありませんでした。
コペンL880K用で安くてオススメのエアコンフィルター
- PMC(パシフィック工業)のクリーンフィルター【PC-601B】
こちらも日本製で、価格は「500円」以下とかなり安い商品ですが、レビュー評価は上々です!
コペンのエアコンフィルターを自分で交換する方法
- 交換作業時の注意事項
- エアコンフィルターの交換方法
- エアコンフィルターの場所
- 純正品と社外品の比較
- エアコンフィルターには裏表がある
- 交換の参考になる動画紹介
- 次回の交換時期を忘れないために
交換作業時の注意事項
- 必ずエンジン・エアコンを停止させた状態で行う。
- 不明な点は整備手帳かサービスマニュアルを参照する。
- 表裏を間違わないように注意する。
- 掃除や水洗いなどで再利用しない。
- 交換後に風量の低下などがあった場合はディーラー等に相談する。
エアコンフィルターの交換方法
車のエアコンフィルターの交換は本当に簡単なんです。
解説車両はダイハツコペン(LA400K)ですが、どのメーカーも基本的な作業は”ほぼ”同じです。
エアコンフィルターがある場所も、大体の車はグローブボックスの奥にあります。
これが車検証なんかが入っているグローブボックスです。
まずは、このボックスを取り外します。
開けただけでは交換できませんので、完全に取り外しましょう。
エアコンフィルターの場所
グローブボックスを取り外すと、奥に四角い形をした白いプラスチックが確認できると思います。
この中にエアコンフィルターが入っているので、丸印を付けた部分をつまんで引けば蓋が開きます。
蓋を外したら、中に白い物が入っているのが見えると思います。
これが、エアコンフィルターです。
エアコンフィルターは、そのまま手で引っ張って取り出してしまって大丈夫です。
純正品と社外品の比較
パッと見はまだ白くて綺麗に見えますね、酷い奴は真っ黒になってたりしますから…。
中を良く見てみると、虫とか綿毛とかが結構入ってました。
ディーラーの方が言っていたのですが、掃除機とかでゴミを吸い取って使い続けるのは止めた方が良いとのことです。
エアコンフィルターには裏表がある
最後に、新しいエアコンフィルターに入れ替えるのですが、この時に注意点が一つあります!
エアコンフィルターには「裏表がある」ので、間違わないようにしましょう。
丸印をみおると分かるように、こっちが⇧ですって印が付いています。
以上で交換完了になります。どうでしょう、とっても簡単ですよね?
今は主流ではありませんが、掃除機の紙パックを交換する程度の難易度です。
これに工賃を払うのは勿体ないので、自分で交換しちゃいましょう!
交換の参考になる動画紹介
次回の交換時期を忘れないために
最後に、次回の交換時期を忘れないようにするためのシールが付属してあります。
「日付と走行距離」を記入してグローブボックスに入れておくか、ドアの所等に貼っておくのも良いと思います。
まとめ:エアコンフィルターDIYで交換して工賃を削減
内容のポイントをまとめます。
- ディーラーでのエアコンフィルター交換は高額
- 使用後1年半のフィルターは花粉などで汚れる
- 自分での交換はコスト削減に効果的
- エアコンフィルターは車内の空気品質を保つ
- エアコン未使用時でも空気はフィルターを必ず通る
- 定期交換がないとエアコンの効果が低下する
- 交換時期は年1回または1万km毎が目安
- 交換工賃の相場は1000~2000円
- 安価なMLITFILTERを紹介
- 交換作業はエンジン停止下で行う
- エアコンフィルターの位置はグローブボックスの奥
- フィルターには裏表の向きがあるので注意